チャイルドコールが鳴ったとき...ＤＶに苦しんだ母と子のその後の生活

チャイルドコールは、プロメテウスなどの映画に出演している女優ノオミ・ラパスが主演のサスペンスホラー映画です。
あらすじは、夫からのＤＶをうけ、ノオミ・ラパスが演じる母親・アナと８歳になる息子のアンデシュが新しいアパートに引っ越してきたことからはじまります。
アナは夫からのＤＶが原因で息子を極度に心配するようになり、チャイルドコールという監視用音声モニターを購入します。
チャイルドコールを購入してからしばらくして、突然そのチャイルドコールから子供の悲鳴が聞こえてきます。
息子の悲鳴だと思ったアナでしたが、アンデシュはすやすやと寝ていました。アナは、チャイルドコールから聞こえた悲鳴は一体なんだったのか不思議に思い…。
というのがこの映画冒頭のあらすじになります。

日本でも家庭内でのＤＶが問題視にされることが増えています。 また、他の国へ目を向けてみると、家庭内で暴力を受けたことがあると答えた人は、多い国で４０％を超えたという調査結果もあります。
日本では、子供の頃に親から何かしらの肉体的、精神的な暴力を受けたことがあると答えた人は、１０％〜２０％で、これを少ないとはいえません。
ＤＶの被害をうけた人が、ＤＶから逃れることができても、その後に何らかの健康障害や精神障害を発病することがあるということも、ＤＶ問題をより深刻にさせているのだと思います。
この映画は、ＤＶの被害者であるアナとその息子の生活、周囲の人間との関係などがホラータッチで描かれているサスペンスです。
しかし、ただのサスペンス映画とは違う、強いメッセージを感じる映画となっています。

趣味が映画鑑賞という人は多いですが、このなかでも映画館で見る派と家で見る派のどちらかに分かれます。
このうち、家で見る派のメリットにはどんなものがあるのでしょうか？
まず、家だと映画館のようにきっちり2時間半座っていなければダメということがないので、腰や肩が痛くならないことがメリットです。自分が一番リラックスできる体勢で見られるので楽ではないでしょうか。
また、言わずもがなお金がかかりません。レンタルすれば少しはかかりますが、ネットで無料配信のものは完全無料です。 サブスクリプション販売のものも増えましたし、小額で沢山の映画が楽しめるでしょう。
映画館であれば買いたくなってしまうポップコーンや飲み物も節約できるので、お金をかけずにできる趣味と言えるでしょう。新作映画が見られないのは玉に瑕ですがね。
あとは、映画の進行を自分で止められるのが良いところです。
ちょっとトイレに行ってきたり、のどが渇いてジュースをとってきたりするときに一時停止できますよね。時間がない場合、半分だけ見て、残りはまた明日とできるのも良いところです。気になる部分があれば見返すこともできるので、話をしっかり理解したいような場合にも良いでしょう。
このように、家での映画鑑賞にはいくつもメリットがあり、くつろぎながら自由に見られるのが魅力です。

皆さんは映画館に行って映画を観ていますか？
上記のとおり、映画は家で見る方が安く済むし、わざわざ映画館に行く必要はないと思っている方がいます。
しかし、映画館に足を運んで映画を観ることにも色々なメリットがありますのでお教えします。
まず、映画館で映画を観ることで臨場感が味わえます。
映画館には巨大なスクリーンと素晴らしい音響などの設備は映画館でしか味わえません。
特にアクション映画などの大迫力が売りの映画は映画館で観ることを前提に作られています。
次に、映画館で映画を観ることで映画に対しての集中力が生まれます。
スマホをいじったり出来ませんので、映画を観ることに全神経を集中させることで映画の世界観に入り込むことができるため観終わった後の満足感が増します。
最後に、時代がこんなに変わっても映画館が無くなっていかないのは、デートなどの出かける場所として、映画鑑賞体験が特別なものになるからではないでしょうか。
気軽に選べ、デートをするときや家族で出かけるときに、映画を観ることで思い出として心に残ります。
観終わった後にすぐお互いに感想を言い合ったりすることで、カップルや家族の話題を共有することができます。
映画館で映画を観ることにはメリットがたくさんあり、これからも映画館は時代が変わっても残っていくものだと思います。